資金計画は不完全?!

資金計画

住宅購入における失敗は、色々とあります。
ここでは住宅にかかわるお金のお話ししかないので、その前提をお読みください。

誰でもそうだと思いますが、お金の失敗はさけたいものです。

失敗を避けるために最も有効な方法は、「資金計画」をたてることです。

もちろん住宅を購入する時に、住宅ローンを利用するならば「資金計画」をたてない人はいません。
資金計画をたてているから、お金のことで大失敗する人はほとんどいないともいえるでしょう。
大失敗とは、返済ができなくなり、住宅をあきらめなくなってしまうばことです。
そうなる確率はおそらく1%以下でしょう。

だからと言って、問題がない訳ではありません。
資金計画をたてたからといって、小さな失敗はいくつも起きています。
そのほとんどは、予想外の支出があり、予算を組みかえるか、予算を増やすことで対応しています。
また、他の支出を削って、なんとか支払っていることもあります。

このような失敗がなくならないのは、今までのやり方に3つの大きな問題があるからです。

 1つ目が、順番を間違えていること。

 2つ目は、計画を自分でたてていないこと。

 3つ目は、返済計画をたてていないこと。

つまり、一般的な資金計画では防ぎきれない問題があり、これまでとは異なる対策をたてなくてはならないのです。
本来であれば、支払うべきタイミングで、資金を準備できているかを確認するのが資金計画の重要な役割なのです。

その重要な役割を失っているのが現在の資金計画なのです。
とても残念なことに、不完全であることにほとんどの人が気づいていないのです。

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